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​ミニチュア制作 2

二つ目のドールハウス制作

​   夏のアトリエ

 

2011年11月

初めて作ったものが、昔懐かしいと言えば聞こえが良いけれど、貧乏臭い昭和の家だったので、今度はドリームハウスを作っちゃう、空想の中なんだから、どんなにゴージャスにも出来る!

・・・と、思ったのに、一向に進まなくて、私って、想像力が貧困っていうか、質素なのが好きっていうか、・・・華美な贅沢は落ち着きません。

​貧乏性なんですかね、これを作って、あらためて自分の好みを知りました。

まあ、ややこしいものは作れないという技術的な制約はあるんですが。

 

1作めで、作りたかった鳩時計を作ってみましたが、いくら、目分量の適当なスケールとはいえ、大き過ぎたので、作り直しました。

​ディティールは、大きく作った方が感じが出ているのですが、部屋に掛けた時の釣り合いを見ると作り直して正解でした。

かもめの絵が入った額は市販品に塗装して使っています。

置いてあるイーゼル、アリアスの石膏像とマルマンのスケッチブックも市販品です。

​他は全て、作りました。

浮き玉、ビー玉に紐を編んで作りました。本物の浮き玉にも色々な編み方があるようですが、家にある物と同じに編みました。

 

ランプとお人形のコレクション、帆船模型、お茶、お酒、本、机にベッド。

​好きなものに囲まれて暮らすイメージで作りましたが、自分が持っていないものがありません。

​強いて言えば、持っていないのは、広い空間とベッドかな。

 

​あとは、アトリエの方に台と金魚の水槽と、外に植栽、水彩のパレット、絵の具、今飼っている犬のカティを加えたら、完璧かなあ。本棚も欲しいところなのですが、場所とるし、本を沢山作るのも面倒なので、無しにしました。

面倒と言っても、机の上の本は、開いている1冊以外は、木切れに紙を貼っただけのダミーです。

 

それと、不細工なお人形達をいつか作り直したいと思っています。

 

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