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名前の由来

 千枝里というのは父が付けてくれた名前で本名です。今でこそ、居そうな名前ですが、私の年齢ではまず居ない名前でした。

 父は福島の会津出身、母は山形の宮内出身なので、両親ともにさくらんぼ(チェリー)には馴染み深い地の生まれです

 チェリーから、千枝里とつけてもらったと知ったのは小学生の頃で、ちょっと垢抜けてる気がしていました。

 偶然なのですが、おまけに結婚した相手が山形県の東根市、駅名まで「さくらんぼ東根」の、佐藤錦農家の人間でした。・・・私は、よほどサクランボに関わりがあるようです。

 そんなわけでハンドルネームを決める時はたいして考えもせずCherryを名乗ってしまいました。オフ会などで、チェリーさんと呼ばれて初めて気恥ずかしさを覚えましたが、後の祭りです。

 イラストを描く時だけは昔から仕事をしていたので旧姓で、後は自然と結婚後の姓を使っています。

 水墨を描くのに雅号が欲しくて先生に伺うと、「お好きなものをおつけなさい」と、鷹揚なお返事でした。

 思い浮かばず、父に相談すると、「海」に関係のある名前が良いという私の希望に沿って考えてくれたのが「滄海」です。青い海、大きな海の意味で、とても気に入っています。

 私は、生まれた時と、人生の折り返し点を過ぎてからと、2度も親に名前をもらった幸せな人間です。

CHERRYの部屋

 

 初めまして、CHERRYです。

 

長嶋千枝里(イラスト) 芦野千枝里(水彩画) 芦野滄海(水墨画)

色々な名前でそれぞれの絵を描いております。

 略歴

1955年2月3日東京生まれ

1970年4月 16歳 都立昭和高校入学

1971年夏 17歳 国立(くにたち)美術(故古田千鶴子先生のデッサン教室)に毎週土曜日午後、美大入試まで通う

1973年3月 18歳 都立昭和高校卒業

1973年4月 18歳 武蔵野美術大学油絵科入学

在学中より父の経営する会社である木馬座の美術制作部に関わり、卒業後も舞台美術等を手がける。

 舞台美術 代表作 アルプスの少女ハイジ

1977年4月 22歳 武蔵野美術大学油絵科を卒業

卒業後フリーで絵本や雑誌などのイラストレーションを描く。

絵本 岩窟王 ラプンツェル 仙女達 真夏の夜の夢 (以上絶版)

1981年9月30日 26歳 結婚 長嶋姓→芦野

1982年7月  27歳 長男誕生

1984年10月 29歳 長女誕生

2001年4月 46歳 松井凉先生に師事、水墨画を始める

2004年 イラストポストカードブック デジャ・ヴ (2004年6月25日裕林社刊)

2006年10月17日 50歳 松井凉先生死去

2007年10月 51歳 地元の大岡澄雄先生ご指導の水彩サークル「西町水彩会」に参加 

 入選・入賞・展覧会 等

1987年12月 32歳「詩とメルヘン」イラストコンクール佳作賞受賞

詩とメルヘン誌にイラスト発表

その他、グループ展、2人展、個展等でイラストを発表。

2002年4月 47歳 小平美術入賞、協会会員となる。

2003年 48歳 第8回国画水墨院展初入選

2004年 49歳 第9回国画水墨院展奨励賞 (2004年5月、雅号を滄海と名乗る)

2006年国画水墨院展会員推挙、

2007年第12回国画水墨院展奨励賞

2009年第14回国画水墨院展優秀賞

2009年6月 54歳 第97回日本水彩展初入選、以降毎年入選

2011年 56歳 第16回国画水墨院展特賞

(2012年小平美術退会 、2013年国画水墨院退会)

2021年6月 66歳 第108回日本水彩展 会友推挙

2024年6月 69歳 第111回日本水彩展 会友奨励賞 受賞 会員推挙

このサイトは、私の絵と、好きで、いつの間にか集まってしまった お人形のコレクションを

見ていただきたくて開きました。

 

色々と、移り気なもので、その他にも大好きな怪談話など とりとめのない内容になっておりますが、どうぞ、ごゆっくり遊んでいらしてくださいね。

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八幡岬より  F50号 透明水彩 

2021年 第108回日本水彩展 入選作

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