2000年6月1日開設 海のアトリエは、チェリーのお人形と絵のサイトです
2022年９月
キラーマシン
キラーマシンのフィギュア。
懐かしいゲーム、ドラゴンクエスト（ドラクエ）の敵キャラで、ドラクエ２で初登場し、以降も多くのシリーズに登場する機械系モンスターの元祖です。
防御力が高く、しかも威力のある２回攻撃を仕掛けて来るなかなかの強敵です。
ドラクエのモンスター達はキャラクターデザインの鳥山明先生の個性からか、どれも可愛いのですが、このキラーマシンもかなり好きなキャラの一つです。
実は先月１８年近く乗った車を買い替えたのですが、その古い車のダッシュボードの上に１０年くらいは放置されていたのがこのキラーマシンのフィギュアです。ゲームセンターのクレーンゲームでたまたま取れて、帰る時に車のダッシュボードに置かれ、それがそのまま定位置になってしまいました。車庫のない我が家の駐車場でずっと強い日差しに曝されていたにも関わらず、色褪せも痛みも全く見られません。色々な所を走りましたが、どんな揺れにも殆ど動かず、転げた事は一度も無い抜群の安定性を見せ、このデザインの優秀さを実証していました。
NASAなどで宇宙用の色々なロボットを開発しているみたいですが、このデザインを採用したらどうなんでしょうね・・・折角ですから、JAXAで是非。４足歩行は作るのが難しいのかな？
とても丈夫な素材でできているのですが、難点は柔らかい感じなので構えている大剣がへにゃっとしていたり、矢がふにゃっとしていたりすることかなあ。もっとメタリックな輝きのフィギュアもありますが、このフライパンみたいな質感の渋いボディがキラーマシンらしくて気に入っています。
昔から疑問だったのですが、片手に剣を持っていたら、矢を射た後、次の矢はどうやってつがえるのかなあ？剣をどこかに置くのかなあ。折角ハイテクなロボットなのに武器はローテクな剣と弓矢、そこら辺のギャップも可愛くて、愛すべきキャラクターです。
新しい車のダッシュボードは斜めになっていてフィギュアを置きにくいので、キラーマシンは家の中に居場所を移しました。なので早速目について、今月の顔を飾る事になりました。
大きさはこんなものです。
それにしても、２次元のデザイン画から三次元の立体を作る造形師さんって凄いですよね、
ああ、斜めから見たらこうなってるんだとか、当たり前の様にフィギュアを見ていますが、これを作り上げるには先ず脳内で構成して構造を理解しているんですよね。大変な空間認識能力だと思います。
